むし歯・歯周病は全身に悪影響をおよぼします
むし歯は、プラーク(歯垢)に潜む細菌が食べかすに含まれる糖分を餌にして酸を出し、歯を溶かしてしまう歯科疾患です。初期のむし歯は自覚症状を伴わない場合が多く、痛みを感じたときにはだいぶ進行していたということも少なくありません。むし歯は「放っておけばそのうち治る」ということは絶対ありません。早めの治療が必要になります。
また、歯周病は放置してしまうと歯を支える骨が溶かされ、歯が抜け落ちてしまうこともある恐ろしい病気。自覚症状がないまま進行するため、十分な注意が必要です。もし、お口に異変を感じた場合は、お早めに行徳の歯医者「みやじま歯科」までご相談ください。
むし歯が与える影響
食べ物を咬みにくくなる | 歯が痛む箇所を意識的に避けて咬もうとするため、食事のときに咬みにくくなってしまいます |
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骨格に悪影響をおよぼす | 痛みのないほうの歯でばかり咬むことで顎の歪みを引き起こし、結果的に全身の骨格バランスにも悪影響をおよぼします |
肩こり・腰痛 | 全身の歪みが起きると、それが原因で肩こりや腰痛につながることもあります |
消化不良 | 食べ物をうまく咬み砕けないことで消化不良や栄養摂取の阻害につながります |
歯周病が与える影響
糖尿病 | 歯周病と糖尿病は密接に関係しています。糖尿病になると歯周病の発症を招くリスクが高まり、歯周病は糖尿病を悪化させます |
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肺炎 | 歯周病菌を含んだ唾液が気管に入り込むことで、気管支や肺に感染し、肺炎を引き起こすことがあります |
心臓病 | 歯周病菌が血管内に入ることで血栓ができ、動脈硬化や心筋梗塞、狭心症などを引き起こすリスクが高まります |
早産・低体重児出産 | 歯周病菌が妊婦の子宮にも影響をおよぼし、子宮が陣痛に似た筋肉収縮を起こすことがあります。これにより、早産や低体重児の出産リスクが大幅に高まります |
原因をつきとめ適切な治療を
原因が違えば、治療法や予防法も異なります。むし歯や歯周病を根本から治療するには、原因をつきとめて排除する必要があるのです。みやじま歯科では、それそれの疾患において「歯周病検査」「唾液検査」と「ダイアグノデント」により、歯科疾患の原因究明と正確な治療をご提供します。
唾液検査
患者さまの唾液を調べることで、現在のお口の状態と、むし歯や歯周病に対するリスク、歯を守る力を把握することができます。「ガムを使った唾液の分泌量検査」「唾液の中和力(酸性のお口を中性に戻す力)検査」「むし歯菌の数の検査」を行って疾患の原因を探るとともに、もっとも効果的な予防法をご提案します。
ダイアグノデント
ダイアグノデントで、レーザー光を歯に照射することで歯質の状態を数値化して測定できる機器です。初期むし歯でも確実に発見でき、早期治療を可能にします。非常に高精度な検査ができることはもちろん、従来の探針を用いた触診と違い、歯質を削ってしまうリスクがなく安全に検査できる点も大きなメリットです。
ダイアグノデントの特徴 | |
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